喪女の脱皮 ぷたろう子上京日記

アラサー、喪女、無職なのに上京… もっさりぷたろう子の夢を叶えるブログ

本気で叱ってくれる面接官

私の家族はくじ運が良いです。

宝クジで1,000円、2,000円当たったり、会社の忘年会で毎年良いものが当たったり(人数に対して商品が少ないのに当たる)、イベントのチケットが当たったり…
ちょこちょこ当たります。
けど、私はくじ運が全くありません。
大抵外します。

そんな私ですが、くじ運がない代わりに「成長に繋がる出会い運」があると思っています。

私を叱ってくれる、心配してくれる、気にかけてくれる方には恵まれていると思います。
もちろん有名な方たちではないですし、金銭的な援助をしてもらってるわけでもありません。
ただ、どの方も自分で稼いで自分の足で立ってる格好良い人達です。
そんな人たちとの出会いが私の持っている運だと思います。

実は、この前受けた会社でめちゃくちゃ叱られました。
私としては質問の答えに誠心誠意答えたつもりです。
けれど、「30代にしてその考えは甘いんじゃないですか?夢見るのも大切ですが、地に足つけた方がいいんじゃないですか?」「今日面接でお会いするのを楽しみにしていましたが、失望しました」「こんなに酷い面接は初めてです」等々、かなりハッキリ言われました。

普通面接でここまで言われないと思います。
正直頭にきました。
今までの人生の中で努力しなかった時はありません。
不器用で要領が悪い分、人の何倍も遠回りしながら頑張ってきました。
過去のどの時点に戻ったとしてもその時できる精一杯のことをやってきたと自信を持って言えるからです。
私は私の人生を諦めずに生きてきました。
なので、会社と私の価値観が違うからと言ってそこまで言われる筋合いはないと思いました。
一方で、腑に落ちた部分も確かにあったのです。

面接官の方も「本当は何も言わず不採用にすることもできます。けど敢えて厳しいことを言いました。ぷたろう子さんに可能性がないとは思わなかったからです」と仰ってくださいました。
ここまでハッキリ言ってくれる面接官もいらっしゃらないです。
大抵その場しのぎです。
なのにきちんと向き合ってくださって、甘えるなと叱って下さったことはとても有難いことだと思いました。
帰ってから「正直言われて悔しかったけれど、納得いく部分もありました。甘えていたと思います。叱って下さってありがとうございました」とお礼のメールを送りました。

今回はご縁がありませんでしたが、深く自分を見つめ直す機会を頂きました。
大人になると本気で叱ってくれる人にはなかなか出会えません。
たいがい「面倒だからその場しのぎで対応しよう」と表面上のやりとりになることが多いです。
それなのに本気でぶつかってきて下さいました。
すごく頭にきたけどありがたいと思いました。
言いかえるとそれだけ期待されていて、それだけ失望させてしまったということです。
期待に答えられなかった部分をしっかり受け止めて次に活かそうと思います。
悔しいからこそ頑張れます。
精神的には結構キツイですが、こんな風に叱ってくださったり心配してくれる方との出会いこそが私の運なのだと思います。
ありがたい。

節分の2月3日に面接だったので心機一転するために盛大に豆まきをしました笑
スーパーで柊の枝が売っていたのでこれは良い!と購入し玄関に飾っていたところ、イケメン郵便局員に見られました。
残念ながらロマンスは生まれませんでした笑

髪も切りました。
すっきり、さっぱり!!
気持ちもとっても前向きです。

さて、新たな再スタートです!